ガンブラー(Gumblar)は一般的なウイルス名ではなく、ウイルスをダウンロードさせる攻撃のことです。
昨年末から今年初めにかけて、Webサイトが改ざんされて「ウイルスのわな」を仕込まれる事件が相次いでいます。攻撃者は、企業や組織が運営する正規のWebサイトに不正侵入 ...
Pマークと情報セキュリティの違い
情報セキュリティ認証ISMSを取得なさっている企業の経営者とお話していて、
「社内システムが機能していますからPマーク認証は問題ありませんよ。個人情報保護は、情報セキュリティと同じで個人情報に特化した部分で規定が複雑にあるだけでしょ。情報セキュリティのレベル2 ...
経産省アイディアボックス
経済産業省は、電子政府の取り組みに対する国民の意見を集める専用サイトを構築し、10月14日に開設しました。「Salesforce CRM Ideas」を活用し、2週間でサイトを構築したそうです。
SaaS(※注)だからこそ、このような柔軟で迅速な対応が可能となりました。迅速性を要請さ ...
郵送書類のリスクと対応
人材派遣を業務とする法人A社へ、求人履歴書が届かなくなった。履歴書送付者の数人から問い合わせがあったが、届いていないので確認できませんでした。
異変を察知した、所長が郵便局に問い合わせ調べてもらうと、同市内の別の住所へ『転居届け』が出されており、郵便物 ...
内定取消し&解雇通知
高卒・大卒予定者を従業員として採用する旨、内定通知を出したが、売上不振のため、新規従業員の採用を見合わせるべきと経営判断したときの注意事項をお伝えいたします。
最高裁判所判決(1980年5月30日)によると、企業が採用通知の他には労働契約締結のための特段の意思 ...
内部統制報告制度Q&Aの再追加
金融庁では、平成20年4月1日以後開始する事業年度から上場企業に対して導入された内部統制報告制度に関して、平成19年10月1日に「内部統制報告制度に関するQ&A」(20問)を公表し、その後に寄せられた照会等に対して行った回答等を整理し、平成20年6月24日にQ&A(47問)を ...
文書品質の改善(その2)
報告書は読んでもらうために書くもので、
読み手の立場を無視しては成り立ちません。
よって書き手のサービス精神の発露こそが、
読み手との良い関係の源泉になります。
ポイントは、報告書と言うものが、
書き手のルーティンワークの産物ではなく、
読み手への技 ...
文書品質の改善(その1)
文書品質には、組織の業務のあり様が映し出されます。
現場の努力は、その結果が「情報」として正しく伝えられることで初めて成果に結びつきます。
ここで多岐にわたる組織の情報活動についてみてみましょう。
【組織の情報活動】
<情報交換>
企画書・報告 ...
指導する者のあり方
4日、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA:Information-technology Promotion Agency)理事長西垣浩司氏がニュース・リリースをした件ですが、実情が明らかになりました。
IPAはコンピュータウイルスやセキュリティに関する情報の提供やソフトウェアの開発補助などを行う ...
組織防衛と日本と合衆国(その4)
さて、謎の乗っ取り屋と呼ばれるスティール・パートナーズの取締役は日興コーディアル証券(日興)出身の西祐介氏であり、日興は事実上シティバンクグループの傘下です。また、かれらの乗っ取り資金は、合衆国の老舗銀行メリル・リンチからきています。
このようなスティ ...
組織防衛と日本と合衆国(その3)
にもかかわらず、ネバー・ギヴアップの精神で、
その後当方は、以前からの友好的な株主たちと相談して、
時間をかけて株を彼らから買い取り持株比率を戻します。
さらに、弁護士法人とタイアップして対策を練るでしょう。
この工程で、彼らの利益相反などの違法行為の ...
組織防衛と日本と合衆国(その2)
現行の会社法でも、第三者割当て増資は株主総会の特別決議が必要です。
特別決議は、出席した当該株主の議決権の3分の2以上。
特定の第三者に株式を特定の価格で割り当てることは他の株主と公平にならないから、第三者割当て増資は特別決議になります。
「有利発行」と言 ...