体裁をつくろうことを「氣取り」といいます。黒澤明監督が脚本も手がけた『夢』(1990年・日米合作)は、彼自身が見た夢を元にしています。そこで、笠智衆さん演じる老人がこう語ります。

生きるの苦しいとか
何とか言うけれど
それは人間の氣取りでね、
正直、生きているのはいいものだよ、
とてもおもしろい・・・。


ラベンダー

大きな笑顔の佳き8月を   感謝