下記の螺旋状の設計で効率的な水流を生み出す装置誕生の背景には、天才・ヴィクトル・シャウベルガーのアイディアがあったに違いありません。
20年放置でも大丈夫? 川などで本格的に発電できる小型水力タービン「Turbulent Hydro」
(bouncy.news 2018.03.09)
ベルギーの企業が開発した、低コストで容易に導入できる小型水力発電装置「Turbulent Hydro」。ダムなどの巨大な設備は不要で本格的な電力を生み出すことができる頼もしい発電装置だ。
水力タービン1
螺旋状の設計で効率的な水流を生み出す装置
川などにコンクリートで支流を設置し、螺旋状に壁を設計することで渦巻状の水流を生み出す「Turbulent Hydro」。その水流により中央のタービンを回転させ、効率的に電力を生み出すことができる。
水力タービン2
一度設置すれば20年ほど連続発電が可能に
ダムなどの巨大設備やメンテナンスの手間も不要で、一度設置すれば20年ほど連続発電が可能になるという「Turbulent Hydro」。魚が泳いできてもスルっと下に流れる隙間も用意され、小石などで壊れることのない耐久性を有するなど、自然環境や丈夫さにも十分配慮されている。

シンプルなアイデアが、エコエネルギーの未来を支えていく。


我々は無限の空間をあまねく満たす渦の中にいる。その回転速度は想像を絶するものだ。我々を取り巻く全てのものが回転しており、運動している。空間の至る所にエネルギーが存在する。このエネルギーをもっと直接的に利用する方法があるに違いない。そうすれば、空間から光を引き出し、空間から電力を引き出し、汲めども尽きぬ貯蔵庫からあらゆる形態のエネルギーを引き出すことにより、人類は長足の進歩を遂げるだろう。その可能性を考えるだけで、我々の精神は大きく広がり、希望は強固になり、心は至上の喜びで満たされるだろう。(ニコラ・テスラ@1891)

宇宙空間に当てはめると以下のようなイメージになりそうです。



閑話休題(それはさておき)


オーストリアに生まれた天才・ヴィクトル・シャウベルガー(Viktor Schauberger:1885年6月13日〜1958年9月25日)は以下のようにエネルギーの本質を喝破しました。
あらゆる生命は動きである。自然界の動きに直線はなく、らせん形、あるいはらせん状の渦巻きの形をとる。らせん形は混沌から秩序を発展させる流体エネルギーの本来の姿である。ヴィクトルは、これを銀河の構造から原子にいたるまで、生命の自然な動きととらえた。らせん形は本書で一貫して見ていくように「調和的対応」を生むための最も普遍的媒体なのである。上の如く、下も然りなのだ。渦巻きは実にさまざまな方法で発達する。渦として上向きあるいは下向きに動いたり、円を描いて回転したり、渦自体が逆転したりする。動きがあるところには必ず渦巻きが生じる。水の場合、それは目に見えるものだが、気体、さらに電界も渦巻きやドーナツ状の形をとる。筋肉、組織、血液、骨その他の多くの有機生命の形も渦巻き型である。(『自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察』(アリック・バーソロミュー著・日本教文社 ・2008/04より引用)

彼は水について深く研究していて、水を幼いものと成熟したものに分けて捉えていました。蒸留された水はミネラルを含まない“幼い水”で、エネルギー(生命力)を奪い取る。一方、自然な湧き水のようにミネラルをいっぱい含んだ“成熟した水”はエネルギーを与えるという定見。さらに、彼は水道管の中を水が通ることで水は死んでしまうと語ります。そのエネルギー(生命力)の大部分を、水道管を通過することで失ってしまうと考えたのでした。しかしながら、ここが彼の素的なところですが、水道管に溝を掘って、水が右回りの螺旋を描くように水道管の中を通るなら、水のエネルギーが活性化されると教えてくれます。今後、このような水道管が開発・販売されて普及するなら、今まで以上にエネルギーに満ちた人々で地球の自然は満たされるに違いありません。
 水は水からの性質の命じるままに、らせん形や渦巻き状になって活発に流れると、建設的な情報を運ぶのに必要な構造を生み出す。これがマイクロクラスターであり、水塊が触れるあらゆるものからたえずエネルギーを受け取り、変換する、振動するエネルギー中枢である。
 水はらせん状に渦巻くように転がり回ることが出来てはじめて活力とエネルギーを維持出来ることを知っていた。(前掲書より引用)

ヴィクトル・シャウベルガー@水の二重らせん
ヴィクトル・シャウベルガー@Rotational-direction-of-water-flow

参考:
ブログ「勝手創千界」−ヴィクトル・シャウベルガーから学ぶ 1

ヴィクトル・シャウベルガー