朝陽_20180617_054958

クリスタルの列車に乗り、
一面緑の原野を爽快に進んでいます。

先頭にいた私は、後方からの「わぁ〜!」というどよめきに、
後ろを振り向きました。

光輝な太陽が地平線の向こうから勢いよく昇り始めています。

日曜の朝、目覚めの夢です。

・・・・・・

「△△が得られないと、幸せになれない」、
「××だから、幸せになれない」と思い込み、
一つの幸せにとらわれてしまいがちなものです。

その一方で、

「幸せは他にもたくさんある」、
「問題や悩みがあっても、それなりに幸せに暮らすことはできる」と考え、
一つの幸不幸にとらわれないときがあります。

それは、自分の中の『素直な心』の発露だと思います。

この「素直な心」は、私利私欲の奴隷にならない心、
私心にとらわれることのない心です。

その時々に何らかの欲に従って行動し、
その欲を満たすことで快感を手にできます。
ですから、欲そのものは良いもので、
欲があるから、私たちは生き続け、
幸せにもなれます。

「素直な心」になるための阻害要因は、「とらわれる」ことです。
限定的な何ものかにとらわれてしまうと、
他のものが見えなくなってしまいます。
結果、自分として、人間として、大切なものを失ってしまいます。

では、「素直な心」はどうやって養うと良いのでしょう。

「素直な心」になりたいと願えば良いのです。
この願いを欲に成長させてやっても良いです。
この願いを持ち続ければ良いのです。

とても簡単なことです。

太陽は毎朝姿を現します。
太陽は毎夕姿を隠します。
逸することなく軌道を守っています。

余計に、飛んだり、跳ねたりしません。
地上に規則正しく光を照射したいという欲に忠実に行動しています。
太陽には私心がありません。
太陽は実に素直です。

だから

姿を隠したいときには、
雲が力を貸してくれるのです。


常に大局を見極めていらしたHankさんが他界なさいました。
太陽の欲と素直な心をお持ちの方でした。
彼と奥さまMarilynさんとのジュークのやり取りには、大いに笑わせていただきました。
愉快で大きなHankさんとMarilynさん。
ありがとうございます。
Hankさんの無事の昇天を祈願して止みません。


良き日曜日をお過ごしください。

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