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今朝も太陽がSunSunです!
朝からエネルギー満杯で、氣分は最高!
こうして太陽の輝きをSunSunと受けた後の余韻を大切にしたいものです。
Who goes slowly, goes healthy.
Who goes healthy, goes far away.
静かにゆくものは、すこやかにゆく
すこやかにゆくものは、遠くまでゆく
ほどほどに、ゆっくり早く・・・そう輝く太陽が教えてくれます。
閑話休題(ソレハサテオキ)。
大老・井伊直弼(1815年11月〜1860年3月)は、徳川幕藩体制と日本国のあり方を激動の時代に深く考えていた方で、こう言いました。
早ければ待つことありて静かなり、遅くて急ぐ道ぞ苦しき
彼は彦根藩35万石第11台藩主の14男として生を受けます。側室の子であったため300石で場内の北屋敷に15年間住みつづけました。ここを「埋木舎(うもれぎや)」と命名し、茶人・宗観として『茶湯一会集』を著しています。
「独座観念」の章にこんな一節があります。
主客とも余情残心を催し、退出お挨拶終われば、客も露路を出るに 高声に話さず、静かにあと見かへり出で行けば、亭主は尚更のこと、客の見えざるまでも見送るなり。
さて中潜り・猿戸その外障子など,早々〆立などいたすは不興千万。
一日の饗応も無になる事なれば、決して客の帰路見えずとも、取りかた付け急ぐべからず。
いかにも心静かに茶席に立戻り、この時にじり上りより這い入り、炉前に独座して、今暫く御咄も有るべきに、もはや何方まで可被参哉、今日一期一会済み手て、ふたたび返らざる事を観念し、或いは独服をもいたす事、是一会極意の習なり。
この時寂寞として、語らふものとしては、釜一口のみにして、外に物なし。
誠に自得せざればいたりがたき境界なり。
一期一会の心で客人をもてなし、見送ったあとの心得を「余情残心」としました。
お客さまが見えなくなるまで礼をしている店主の姿。
お客さまが帰られた後も次なるあり方を求める心持。
道はゆっくりと、ほどほどに歩みたい。
リズミカルな呼吸ができる程度に。
遅れると、リズムが狂う。
ゆっくり、のんびり、でも早く・・・
では、再び・・・お楽しみください♪
早ければ待つことありて静かなり、遅くて急ぐ道ぞ苦しき
Who goes slowly, goes healthy.
Who goes healthy, goes far away.
静かにゆくものは、すこやかにゆく
すこやかにゆくものは、遠くまでゆく
余情残心を催す関係は、素的ですね🎶

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