鹿島神宮



「藤原さんへの公開メール」と題されたフリーランス・ジャーナリストーの藤原肇博士(1938年生)と山根治氏(1942年生)の対話記事を通じて、私たち読者は intelligence のエッセンスを知ることができます。山根治ブログ 2021年06月25日号から転載させていただきます。
人生は短く、人為は長く、機会は逃げやすく、実験は危険を伴い、論証はむずかしい。医師は正しと思うことをなすだけでなく、患者や看護人や外的状況に助けられることが必要である」と例えられるアフォリズムがお二人の交流から伝わります。
冠省.  貴兄への公開メールも今回で12回目となりました。貴兄の卓越した地政学的知見と私の認知会計(Cognitive Accounting)による認識とが一致する段階にきたようです。同時に、弘法大師空海を巡るお互いの歴史認識についても、私の街・松江を基軸に、一致しそうです。空海が、『聾瞽指帰(ろうこしいき)』を書いてから遣唐使の一員となって唐に行くまでの「空白の7年間」の謎が解けそうなのです。この点については改めて二人で話を詰めていくことを楽しみにしています。
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