山津見(やまつみ)神社

山津見神社@ひがしもこと芝桜公園
by _narucamera


「藤原さんへの公開メール」と題されたフリーランス・ジャーナリストーの藤原肇博士(1938年生)と会計士の山根治氏(1942年生)の対話記事を通じて、私たち読者は intelligence のエッセンスを知ることができます。山根治ブログ 2021年07月16日号から転載させていただきます。
人生は短く、人為は長く、機会は逃げやすく、実験は危険を伴い、論証はむずかしい。医師は正しと思うことをなすだけでなく、患者や看護人や外的状況に助けられることが必要である」と例えられるアフォリズムがお二人の交流から伝わります。
冠省.  貴信・コメント・メ−ル - (10) コメント・メ−ル - (10)の続き によって、貴兄の所謂 “ゾンビ政体” なるものの実体が明確になってきました。・・・。

 貴兄が常日頃、 

  「数学(幾何)の問題は、補助線一本で解ける」

 と、おっしゃっていたことが現実となってきたのです。

 その補助線とは何か。ズバリ、渡の庄司家が美作に保有していた人形峠のウラン開発と相澤英之との腐れ縁、相澤英之は大蔵官僚であったと同時に、第二次大戦終了時に空軍主計少尉という軍属であった事実です。加えて、相澤英之とは数十年来、私の個人的な仕事の面で密接な関係がありました。詳しいことは、お電話で申し上げたいと存じます。
 
 私は、ゾンビ政体の起点は、皇紀2600年とされた昭和15年(1940年)であると考えており、戦後のゾンビ政体の力の源泉は、軍閥利権であると考えています。昭和15年は、国家総動員令が発令され、まさに日本が勝てるあてのない無謀な戦争に突入する一年前のことです。この時、陸軍参謀本部の中枢にいて、軍の諜報活動に従事した田中隆吉という陸軍少将がいます。旧制松江中学を出て、陸軍士官学校砲兵科を卒業(26期)。昭和16年には陸軍中野学校の校長も兼務したことのある諜報活動のプロです。川島芳子を自分の女にして、日本軍のスパイに仕立て上げた軍人としても知られています。戦後、戦争犯罪人を裁く極東軍事裁判では、キーナン検事側の証人として出廷し、落合莞爾の所謂 “國體” を守ろうとした人物です。彼は、松江市の隣り町である安来市荒島の出身で、荒島は、安来の並河家とか渡の庄司家とは至近距離にあります。安来の並河家とか渡の庄司家は、山林王とされる吉田の田部家と縁つながりです。これらの三家に加えて、横田の絲原家と仁多の桜井家は、山根家の総本家である亀嵩の伊豆屋山根家から、共に分れた家系です。これらは、貴兄が指摘された『狐持ち』でつながる家系ですので、改めて詳しく申し述べたいと存じます。
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