「藤原さんへの公開メール」と題されたフリーランス・ジャーナリストーの藤原肇博士(1938年生)と会計士の山根治氏(1942年生)の対話記事を通じて、私たち読者は intelligence のエッセンスを知ることができます。山根治ブログ 2021年09月21日号(http://yamaneosamu.blog.jp/archives/10749899.html)から転載させていただきます。「人生は短く、人為は長く、機会は逃げやすく、実験は危険を伴い、論証はむずかしい。医師は正しと思うことをなすだけでなく、患者や看護人や外的状況に助けられることが必要である」と例えられるアフォリズムがお二人の交流から伝わります。
コメント・メール(19)です。

 山根治さま

 貴公開メール(24)において、「島根原発と御用商人」を示唆され、,ら┐鯆牝匹靴燭陰で、「・・・私の住む松江市は、金沢、京都と共に国際文化観光都市ということになっている。しかしこれは嘘である。看板に偽りあり、ということだ。戦前は文化観光都市どころか、まぎれもない軍事都市であり、日本陸軍の聯隊(れんたい)が置かれ、海軍の基地があった。軍用飛行場だけでなく、いくつかの高射砲基地も設置されていた。
 当時の松江の基幹産業であった造船所・鉄工所は、秘密裡に、魚雷とか軍用機器を作って戦場に送っていた。またそれらは、軍事施設ということで、特権階級である利権集団の徴兵免れにも利用されていた。軍事都市であったのは戦前だけのことではない。現在も松江市が軍事都市であることに変りはない。・・・・」とあり、松江の軍事都市の経歴が、成程と理解できました。

 そういえば学童時代に、毎年夏休みを過ごすために、浜田の祖母の家に行き、その往復の山陰線の沿線で、米子や出雲市周辺には、伊関農機や佐藤農機の看板があり、機械工場の存在を知りました。そして、山陰地方にジーゼル機器を作る、産業があるのを不思議に思ったが、それが山陽から山陰に、兵器工場が疎開したと納得し、小松市に小松製作所が、なぜあるかの理由も分かりました。

 佐藤農機が三菱になり、安来には日立があって、共に原発絡みの会社出し、松下も多分その名を変えて、山陰に根を張っていれば、松江を中心に軍事都市が、復活しても不思議ではない。また、原発は核兵器を作る、原料の製造装置であり、観光都市を名乗る松江の町が、兵器工場を持つことに、島根県民は何を思い、何を感じているのでしょうか。

 「島根原発と御用商人」には、興味深い情報が満載で、私が噂として耳にしていた、神戸市の宮岡寿雄助役が、松江市長になってから、中海の干拓事業をやり、産業廃棄物の捨て場にした。しかも、同じパターンは島根原発が、廃棄物の埋め立て地として、利用されたことに関連し、産廃の埋め立てビジネスは,同和利権の代表格であり、暴力団が絡むのは当然だから、山口組の舎弟の話が繋がった。

 その意味で時の話題である、自民党総裁選挙では、争点の背後に原発利権があり、東南アジア諸国に向けて、安倍が原発を売り込みに、財界人を引き連れて行った。また、原発について触れたから、河野潰しに財界が総出で、電通を使ってキャンペーンを行い、原発再稼働を狙った、えげつない工作をしている、故国の醜態が遠望できるのです。

『日本に巣食う病神疫たちの正体』で、日本の政治の浅ましさに触れ、魑魅魍魎によって演じられた、ゾンビ政体の狂乱のために、故国が食い荒らされて、「国敗れて山河荒れ」を噛み締めました。山根さん、この日本を利権化して、食い荒らそうとしているゾンビたちに、健筆を振るうことにより、天誅を下すためにも、大いに頑張って欲しいと思い、心から声援を送る次第です。

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