私は1987年に英国へ遊学しました。それは藤原肇博士の『日本脱藩のすすめ』(1980年刊)に触発されたからです。本書には私の思考の枠を打ち破り、自由な発想と行動を促す力がありました。その後、合衆国に渡り、ニューヨーク州立大学とニュースクルー・フォ・ソーシャルリサーチで学び、学位を取得。1997年に帰国してからは、自己教育と他己教育を通じて、生彩ある人生を送ることを目指しています。

若い人たちは、人生には正解があると思い込むものです。しかし、そんなことはありません。人生には正解も不正解もないのですから。人生は自分で考え、自分で決めるものです。何が問題で、何が最優先事項なのかを見極め、自分の航路を自分で切り開くことが大切。それが人生の醍醐味ではありませんか。私がそう考え、そう行動できるのは、藤原肇博士の著作群との出会いのおかげ。その恩返しのつもりで、還暦という節目に、私は「自分の愉しみ」を「若い世代に役立とう」という2つの観点で生きています。


閑話休題(それはさておき)


藤原肇博士の宇宙巡礼 掲示板に、博士は『こういった寛ぎに満ちた心の余裕が、「今だけ、カネだけ、自分だけ」という、悲しい時代精神に飲み込まれないで、人生を爽やかに生きる道だと思う、今日この頃です』と記載。『人生を爽やかに生きる道』が「 "hidden reality in the life of Hajime Fujiwara", which I hope will be useful to the younger generation. 」であり、博士からの若い世代への贈り物として著作群があることを知り、「厳冬に耐え抜き、大自然が歓喜に満ちる春」の如き野心(のごころ)を感じています。
72 :藤原肇 :2021/12/30(木) 13:10:42
MeilleursVoeux 2022
賀Happy New Year春

明けましておめでとう御座います。
男性の平均寿命を超えて、八十路を元気に生きています。本年もよろしくお願いします。
          

2020年はプラトン周期の転換期で、宇宙レベルでシンギュラリティを迎え、過去を総括する時でもあり、過去を大掃除をするために、三冊の本を上梓しました。
一冊目は『「日本沈没」の幻想とゾンビ政体の崩壊』で、二冊目は『日本に巣食う疫病神たちの正体』ですが、三冊目は『「アスペ」の三畸人交遊録』でして、日本の本としては異色に属す内容で構成されています。
                    

一冊目の『「日本沈没」の幻想とゾンビ政体の崩壊』は電子版で、現況と将来を展望したものであり、過去の地震の総括もしています、日本のメディアが扱えない内容のテーマが、小松左京への追悼の形で論じられています。
二冊目の『日本に巣食う疫病神たちの正体』は、電子版だった『ゾンビ政体大炎上』が、紙の本として出版されるに際して、全面的に書き直し再編集したところ、何と450ページの大著になりました。二十二世紀の読者に対して、歴史の証言を提供できたので、きっと喜んで貰えるものと思っています。

三冊目の『「アスペ」の三畸人交遊録』は、1980年代から新世紀の冒頭まで、20年以上も親交があった●小室直樹、●徳田虎雄、●正慶孝という、友人たちとの交遊だけでなく,それに関わる私の知人たちが、背景として登場するオムニバス形式であり、バルザックの「人間喜劇」のミニチュア版で、「脱藩クラブ」の仲間も登場します。

私のアメリカ時代の体験談として、サントリーや森暁さんとの共同事業で、これまで公表しなかった秘話を始め、オイルマンとしての私よりも、コンサルタントの私の方が、「藤原肇の人生における秘められた実像」だったと告白し、若い世代の役に立てて貰えるように、「自省録」にもなっています。

また、写真の代わりに切手を探し出し、『アポロンのコンステレーション』と連動させて、切手の蒐集で雅趣を育てるという、古き良き時代の子供心を追想してみました。こういった寛ぎに満ちた心の余裕が、「今だけ、カネだけ、自分だけ」という、悲しい時代精神に飲み込まれないで、人生を爽やかに生きる道だと思う、今日この頃です。

厳しい時代になりますが、ワクチンを強制して不安を煽る、謀略に騙されないようにして厳冬に耐え抜き、大自然が歓喜に満ちる春をお迎え下さい。

藤原肇


73 :藤原肇 :2021/12/30(木) 13:17:04
続き

Happy New Year to you all.
I am living well into my eighties, exceeding the average life expectancy for men. I look forward to working with you.
The year 2020 is a turning point in the Plato cycle, a time of singularity on the cosmic level, and a time to review the past, so I published three books to clean up the past.
The first book, " Utopia & Dystopia," is an electronic version that looks at the current situation and the future, as well as a summary of past earthquakes such as Hanshin and Tohoku Daishinsai. I discusse also topics that the Japanese media cannot handle the story in the form of a memorial to Sakyo Komatsu.
The second book is "Unmasking the Zombie," was completely rewritten and re-edited for the publication of the paper book from electronic version of “Zombie on fire” and now it is a astonishing 450-page book. I am sure that the readers of the 22nd century will be pleased with the historical testimony I was able to provide them
The third book, " Three active friends who challenge Japanese Kakistocracy" was a kind of a epitaph. Three people, ●Naoki Komuro, ●Torao Tokuda, and ●Takashi Shokei, who had been close friends for more than 20 years from the 1980s to the beginning of the new century. This book is a miniature version of Balzac's "The Human Comedy".
I confess that I was more of a consultant than an oilman, and that I was the "hidden reality in the life of Hajime Fujiwara", which I hope will be useful to the younger generation. It is also a "Self-reflection Record.
Hajime Fujiwara


なを、ここ数か月にわたって「山根治ブログ」を使い、オープン・レターの公開を利用して、時事問題について交信し合っています。
http://yamaneosamu.blog.jp/archives/11732251.html
日本のジャーナリズムが触れ得ない領域にまで、踏み込んで論じ合っていますから、興味がある人はご参照ください。
藤原肇

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