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「藤原さんへの公開メール」と題されたフリーランス・ジャーナリストーの藤原肇博士(1938年生)と会計士の山根治氏(1942年生)の対話記事を通じて、私たち読者は intelligence のエッセンスを知ることができます。山根治ブログ 2022年10月31日号http://yamaneosamu.blog.jp/archives/16330621.html)から転載させていただきます。「人生は短く、人為は長く、機会は逃げやすく、実験は危険を伴い、論証はむずかしい。医師は正しと思うことをなすだけでなく、患者や看護人や外的状況に助けられることが必要である」“Life is short, and Art [of medicine] long; the crisis fleeting; experience perilous, and decision difficult. The physician must not only be prepared to do what is right himself, but also to make the patient, the attendants and the externals cooperate.” と例えられるアフォリズムがお二人の交流から伝わります。
山根治さま
 
 貴公開メール(75)と(76)は、裁判についての問題であり、ボッタクリ弁護士のスラップ訴訟で、大兄が迷惑している状況が、よく分かった次第です。私として言えることは、社会的抹殺を狙う弁護士に対し、痛打を与える最良の方法が、相手を誣告罪で訴えることであり、それでダニ弁護士を葬り、すっきりすることでしょう。
 この知恵をさずけたのは佐藤肇さんで、彼に関しては『アスペの三奇人交友録』の第二章に、彼の横顔を描いた国士であり、『昭和陸軍・アヘン謀略の大罪』の著者です。私が『無謀な挑戦』で論じた、カナダ最大の民族系石油会社の倒産劇に、 石油公団が800億円出資した上に、日商岩井が数千億円の事業計画で、ドーム石油のガス計画に巻き込まれ、その時に衆議院の中に、調査委員会を作ってくれた人でした。
 私が書いた記事の相手が、政府系の石油公団や大商社であり、私を潰し口封じに訴訟すると予想し、それと闘うための用意として、誣告罪の使い方を教えてくれました。これまで50 冊も本を出し、愚かな首相や大臣を含め、多くの権力者を相手にして、手厳しい発言をしてきましたが、そのお蔭で名誉毀損で、訴えられてはいません。
 私はプロフェショナルですから、「ヒポクラテスの誓い」をする医者と同じで、どんなことがあっても嘘は言わず、正直であることを旨としており、名医が病名をはっきり言うように、馬鹿は痴呆と表現するし、死亡はご臨終と書いて、学術用語を使って表現します。感情に駆られてバカと怒鳴ることや、言い逃れに出任せを言い、国会でも嘘を言う安倍のような、愚かな真似をしないことは、紳士としてのたしなみです。
 安倍晋三の如き軽率者は、国会で嘘の答弁を行い、桜を見る会を私物化し、反社会的な詐欺師を招いたり、選挙民を税金で供応しても、平然と恥ない鉄面皮と違い、正直者は節度を知っています。少なくとも大臣になり、上に立つ立場の責任者は、英国流の皮肉やフランス流のエスプリを使い、事を荒立てることはせず、粗野な争いもなしで済ますものです。それが国際社会で通用する外交術ですが、その点は日本人は長州の田舎侍や卒族と同じで、大臣や首相になっても山猿に似て、洗練さで劣り直ぐ見破られます。
 「自民党をぶち壊す」と叫んだ、小泉純一郎の粗野な態度や、国会でヤジを飛ばしていた、安倍晋三の節度のなさは、議員や首相の劣悪さを示し、選良が賤民になった見本でした。こうして誇り高かったのに、今の議員は国民を裏切り、反日カルトに誑かされ、詐欺師の女教祖に対し、「マザー・ムーン」と崇め、膝まづく輩が続出しています。
 国会議員が国民の幸せを考えず、異国の邪教にかしづいて、花束を捧げている姿は、国賊に献花する大衆と同じで、洗脳効果の恐ろしさであり、簡単に宣伝に乗せられて、「鬼畜米英」を叫んだ時と同じです。そうした手合いを操る、戦後の影の仕掛人に対し、私は著書で「靖国カルト」と呼び、そこに創価学会、統一教会、日本会議を含め、社会科学の立場で論じたが、今の日本は統一教会一色です。
 しかも、首相よりも権威を誇る、衆議院議長までもが、そっくりさん候補で選挙に勝ち、セクハラ騒動を起こしても、議長辞任の気配さえなく、居直る国に日本は落ちぶれ、権威は形骸化しました。だから、最高裁判所の事務総局に勤め、談合裁判に愛想を尽かし、裁判官を辞めた瀬木比呂志は、『絶望の裁判所』を執筆したが、そんな裁判制度の中で、ボッタクリ弁護士を相手に、裁判を続ける大兄に同情します。
 習近平は独裁者として、異例の首席の第三期を踏襲し、先任者だった胡錦涛を、会議場から引きずり出し、それを公開する見せしめで、権力を誇示して見せたが、これが覇権主義の隣国の姿です。それに対し国を売り、売国奴として暗殺された、安倍晋三を国葬にして、何度も追悼式を繰り返す、ゾンビ国家の日本の姿は、なんともしょぼくれていて、みっともない葬儀天国でしょうか。
 統一教会の悪徳商法により、幼稚な国民が食い物にされ、自民党議員がカルト汚染で、横並びに売国奴化して、それを国賊と嘆息したので、愛媛の村上誠一郎議員は、袋叩きで制裁されています。習近平と岸田文雄では、見せしめのやり方が異なるとはいえ、大陸の強引さに較べ、日本流は陰気臭くて、小学生の虐めに似ており、幼稚で情けないことひとしおです。
 この国は思考力を失い、首相が邪教の広告塔で、その右腕の愚か者が、政調会長として国策を決め、無能男が幹事長をやり、支離滅裂のお花畑だし、愚図で決断できない男が首相です。今の東京の永田町は、30年前の松江の政治版で、流石に出雲だけのことはあり、闇の世界での出来事は、先進地域での諸々の悪事が、国譲りの形で移って行きます。今回は神無月の最後なので、神のいないゾンビ天国に、思いを馳せて嘆息をした次第です。
 森喜朗や菅義偉などの元首相が、間もなく逮捕されて、オリンピック汚職が大疑獄になるので、『オリンピック青春記』のRepriseに、統一教会と安倍の射殺に関した、安倍三代記を総括しておきました。
オリンピック青春記 (2)
【スケート】小平奈緒が引退会見「利用されたくない」東京五輪の汚職事件触れずも複雑な思い語る
(日刊スポーツ 2022年10月27日17時28分)
 スピードスケート女子の18年平昌オリンピック(五輪)500メートル金メダリストで、現役ラストレースの全日本距離別選手権(22日、長野)を優勝で飾った小平奈緒さん(36=相沢病院)が27日、都内ホテルで引退会見を開いた。
 4大会に出場し、金メダル1個と銀メダル2個を獲得した五輪については、感謝と複雑な思いを語った。
 「スポーツをやる人たちにとって必要なものであってほしい。支える人にとっても、見る人にとっても、いいものであってほしいという願いは持ち続けていきたい」
 そう今後も五輪に期待していく一方で「4回出て、確かに成長させてもらった思いがあるので、それを利用されたくないなという思いはあります。純粋に世界を明るくする舞台であってほしいし、世界の人と人をつなげるものであってほしい。自己実現できるチャンスであってほしい。五輪を目指すことは悪いことではないし、支えてくれる人が真摯(しんし)にスポーツと向き合ってくれることをただただ祈っている」と発言。直接、東京五輪の汚職事件に触れたわけではないものの、第一人者として率直な思いを口にした。
 札幌市が2030年の冬季五輪招致を目指す中、後押ししていく考えはあるか問われると、ここでも持論を示した。
 「私自身は競技と少し距離を置きたい思いがある」と打ち明け「招致に協力してほしいという要望もいただいていますが、競技や五輪というところではなく、純粋なスポーツの楽しさをもう1度、考えてみたい。人生を豊かにするものがスポーツであってほしい、ということが、私がすごく大切にしたいところ。いろいろな問題を耳にすることがありますが、この勢い(引退した流れ)で何かを始めてしまうのではなく、いったん冷静にスポーツの在り方を考え直す必要がある」と終始晴れやかだった会見の中、神妙な表情を見せた場面となった。【木下淳】

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