生彩ある人生

蒼き淵の彼方よりあふれ出づる光の泉。内なるしじまと向き合いて 輝きは聖となり私と成す。

カール・フォン・リンネ(Carl von Linne:1707年5月23日〜1778年1月10日)は、動植物についての情報を整理して分類表を作り、著書『自然の体系』(Systema Naturae・1735年)で生物分類を体系化。それぞれの種の特徴と類似する生物との相違点を記述したことにより、近代的分 ...

勇払原野のハスカップ摘みは、道央圏を含む地域民衆が自由にアクセスできる夏の風物詩として息づいています。このフィールドは、国内唯一のハスカップ群生地の一部。そして、慣習として、世界各地で行われている土地の共有のしくみ「コモンズ(共有地)」のように地域民衆に ...

体裁をつくろうことを「氣取り」といいます。黒澤明監督が脚本も手がけた『夢』(1990年・日米合作)は、彼自身が見た夢を元にしています。そこで、笠智衆さん演じる老人がこう語ります。 生きるの苦しいとか 何とか言うけれど それは人間の氣取りでね、 正直、生きて ...

 人々が集まって共通の題で歌を詠み、その歌を披講する会を「歌会」といいます。天皇がお催しになる歌会を「歌御会(うたごかい)」といい、江戸時代を通じほぼ毎年催され、明治維新後も明治2(1869)年1月に明治天皇により即位後最初の会が開かれました。  明治7(1874) ...

平成27年度税制改正大綱では、富裕層の海外移住と出国時課税制度、いわゆる「出国税」が創設されました。今までは多額の含み益を抱える株式を保有した状態で出国し、株式売却益などキャピタルゲインに課税しない海外でそれらの株式を売却し、株式含み益への課税を免れること ...

「空」は原因で、「色」は情報。 こう捉えて、魔訶般若波羅蜜多心経の「色は空に異ならず、空は色に異ならず。色はすなわちこれ空、空はすなわちこれ色なり。」を以下のように読んでみます。 情報は原因に異ならず、原因は情報に異ならず。 情報はすなわちこれ原因、 ...

月に2度、1日と15日は神棚へ榊(さかき)を新しく取り替え捧げています。今月の15日(大安)にはいつものようにご近所の花屋さんで、榊を購入しました。しかしながら、大多数の葉の色が黄緑をしていたので不安になりました。お供えしてから枯れ始めるのではないか? でも、 ...

朝陽を眺めていると、 二羽の鳥たちがゆったりと、太陽に向かって行きました。 こころが朝陽と鳥たちと共に、穏やかに静まりました。 朝陽と鳥たちもこころと共に、穏やかに静まりました。 こころが朝陽と鳥たちを癒し、 朝陽と鳥たちがこころを癒しています。 ...

4月19日の草苅建氏のホームページ「蔵書印で考える見切り」に、生彩ある人生の秘訣を教えていただきました。 ■4/19 蔵書印で考える見切り  結構値の張る専門書が手元に増えてきました。定年前に公共的などこかに寄贈しようと思いますが、蔵書印は一応押しておくことにし ...

水野和夫著『資本主義の終焉と歴史の危機』に洞察力を観ましたので、引用します。 グローバリゼーションが危機を加速する  シュミットの『陸と海と』を参照しながら、私は二一世紀を「海の国に対する陸の国のたたかいの世紀」と位置づけ、近代において海を支配して覇権を ...

おはようございます。 春の訪れを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 記者としての誠実な姿勢で書かれた記事を目にしました。 ここに転載します。彼の知性と教養が素的ですね。 改正個人情報保護法は「ビッグデータ活用」に役に立つのか (2015/03/13 大 ...

開けまして、おめでとうございます。 昨日の朝、初夢を見ました。尊敬する草苅氏と共に食事し語り合うというものでした。何かとっても懐かしく、ほのぼのした氣持ちになりました。ありがたいことです。幸先よく、新年が始まりました。 昨年末の12月24日の氏のホームページ ...

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