おはようございます。札幌は今日も清々しい空気に包まれ、春の訪れを感じさせます。昨日のブログ「生彩ある人生:春の始まりに未来への希望を灯す」では、新年度を迎え、春の息吹とともに新たな一歩を踏み出す決意を綴りました。凍てついた大地から芽吹く生命力に触れ、私たちもまた心新たに未来を切り拓く重要性を改めて実感した次第です。
今朝、私が深く考えさせられたのは、駒澤大学「駒大PLUS」に掲載された大山礼子教授のインタビュー記事「第19区 大山礼子教授 『政治制度で社会を変える』」でした。
昨日は、「流れのままに」生きることの奥深さ、変化を恐れず主体的に未来を創造することの大切さについて触れました。心身の健康を基盤とし、学び続ける精神を持ち、長期的な視点で人生に取り組む重要性も強調しました。
大山教授の記事を通じて、私たちが目指す「生彩ある人生」は、個人の努力や意識だけでなく、社会全体の基盤となる政治制度と密接に関わっていることを再認識しました。教授は、政治制度が教育、経済、福祉といった私たちの生活のあらゆる側面に与える影響を、具体的な事例を交えながら解説されています。
昨日、お伝えした「心身の健全さ」は、個人の努力によって維持されるべきものですが、それを支える社会保障制度や医療制度は、まさに政治によって形作られます。また、「学び続ける精神」を育むためには、質の高い教育システムが不可欠であり、これもまた政治の重要な役割です。
さらに、私が提唱する「自分の頭で考える習慣」は、この民主的な日本社会において、私たち民衆一人ひとりが社会の課題について考え、主体的に政治に参加するための基礎となります。「目先の損得に捉われず、長期的な展望に基づいて自分の人生に取り組む」という信条も、安定した社会と予測可能な未来があってこそ実現しやすいと言えるでしょう。
昨日のブログで触れた「一人ひとりの小さな行動が、やがて大きな潮流を生み出し、明るい未来へとつながる」という考えは、政治の世界にも通じるものです。私たち一人ひとりの声が、より良い政治制度を築き上げ、結果として誰もが「生彩ある人生」を送れる社会へと繋がるのだと、大山教授の記事は改めて教えてくれました。
春の陽光の下、私たちは新たな挑戦への扉を開こうとしています。その歩みを力強く後押ししてくれるのは、私たち自身の内なる力だけでなく、公正で透明性の高い、そして私たち一人ひとりの声が反映される政治制度なのかもしれません。
今日からまた、日々の生活の中で、そして社会の一員として、未来への希望を灯し続けたいと思います。
(参考)2024年6月14日 参議院政治改革に関する特別委員会 参考人大山礼子駒澤大学名誉教授

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