【No.124】参政党を操る黒幕と神谷宗幣の正体

「藤原さんへの公開メール」と題されたフリーランス・ジャーナリストーの藤原肇博士(1938年生)と会計士の山根治氏(1942年生)の対話記事を通じて、私たち読者は intelligence のエッセンスを知る機会を得ました。藤原博士によると、2025年2月20日(木)に『 山根治ブログ』がバンされたのは、 山根氏に届いた【ご利用停止のお知らせ】メールに記載された理由、すなわち【利用規約 第1.4条(禁止行為)およびlivedoor Blog ガイドライン(禁止事項) に該当していたため】とのことです。『山根治ブログ』が利用できない間、藤原博士はnoteの藤原肇 Hajime Fujiwarに寄稿なさっています。2025年8月3日号【No.124】参政党を操る黒幕と神谷宗幣の正体から転載させていただきます。
 前回の#123において、参政党を操る黒幕の形で、統一教会が控えていると論じた副島隆彦の記事を紹介したが、参院選挙の一週間後の段階に、更に補足して次の記事を書いている。そこには興味深い指摘があり、資料として重要であるから、その冒頭部を引用するので、記事の詳細については、彼の【重たい掲示板3187】で検討して貰うことにしたい。

<・・・【3187】トランプは、参院選を利用して石破を脅して70兆円を奪って、石破政権の延命を認めた。副島隆彦です。今日は、2025年7月24日(木)です。トランプは、参政党と国民民主という、新たな統一教会(Moonies)の別動隊たちを動かして、自公の与党の参院での過半数割れを作った。「期日前投票が2千万票になった」とか、「多くの若者が参政党に投票した」という事実はない。トランプは日本の国政に、不正選挙(voter fraud 例の「ムサシ」を使った)の攻撃を掛けて、石破から大きな譲歩を勝ち取った。・・・参政党 神谷宗幣の背後に、エルブリッジ・コルビーという米国防省 No.3の国防次官(アンダー・セクレタリー)がいる。危険人物の神谷崇幣(かみやそうへい)参政党は、統一教会の別動隊である。・・・>

 副島は触れてはいないが、神谷の座右の書は『わが闘争』であり、同書を愛読する高市早苗とは、共に好戦的な極右政治家で、ナチス思想の心酔者であることは、神谷の経歴がそれを物語っている、吹田市議時代の神谷崇幣が、園児が教育勅語を斉唱する、安倍昭恵が名誉校長だった塚本学園に関係し、事務員を妻にしていた事実からも、モリトモ事件に連なっていたことは、誰の目にも一目瞭然である。



 モリトモ事件は公文書改竄や虚偽の続発で、首相の犯罪として問題を起こし、政治の混迷を促進させたために、安倍晋三の暴政の不始末は、売国政治の蔓延と結び付き、日本のファシスト体制化を招いた。大阪での維新の台頭に続く、参政党が実現した大躍進は、政治不信を象徴しているし、与党の没落と野党が乱立する状況が、ミュラー大連合内閣時代の再現に似て、不吉な未来像を予想させた。



 「アメリカ・ファースト」を掲げ、排外主義ブームを利用して、トランプが大統領に復帰したので、その成功の手口を模倣し、突如台頭した参政党は、平成版の攘夷運動でもあった。それはウクライナ戦争を始め、中国や北鮮のミサイル騒動と共に、関税で脅かすトランプの恫喝の前で、無能さを露呈した政府に対し、愛想を尽かした国民の絶望感の表明だった。

 この不安心理を利用して、攘夷思想を掻き立てたのが、反共集団のネオコンであり、それを仲介した統一教会を通じ、自民党安倍派の別動隊の維新や参政党を動かし、その統一戦線に松下政経塾系が参加していた。これが今度の参院選の構図で、『我が闘争』を愛読する、高市早苗と神谷崇幣が表に立ち、松下政経塾OBの野田桂彦と高市早苗が、横並びした理由は意味深長だった。

愚者の天国とゾンビ地獄


 次回の記事においては、松下政経塾のOBたちの生態や、その異常性について触れるので、それについて論じた問答が、上記の本に収録されているから、予習として読んでおいて欲しい。何故ならば、耳慣れないテーマに出会って、驚きを感じるような時には、不信感が先行する場合が多く、事前に慣れておく必要があり、そのドリルとして役立つからだ。

 それに加えた状況としては、上記の自民安倍派の別動隊の維新や参政党を始め、松下政経塾系の変態議員たちが、臆面もなく顔を露出して、政治の舞台に登場する背景に、ポピュリズムの時代性が関係している。その時代精神の変遷に関し、その歴史を総括したものに、参考記事があるので、私が考察する代わりに利用して、手間を省くために引用すれば、およそ次のような具合になる。



 ただ、残念なことだとは言え、上の記事で触れた組織や人物が、歴史のレベルにおいて低劣で、幼稚な詐欺師の水準に属すから、まともに扱う気にもなれず、その酷さに辟易としてしまう。21世紀の日本の状況は、ゾンビ政治が長く続いたので、政治家の質が粗悪化したために、政党も利権集団になり果て,目も当てられない状態であり、ナチス登場の直前に酷似している。

 しかも、政策構想力の片鱗もないチンピラで、元自衛隊員の神谷崇幣までが、突然に参政党の代表として、政治の中心に浮上した不条理は、どう考えても理解不能だし、怪しい噂や風聞が蔓延している。その一つが武田邦彦を利用し、その名声を使うことで、人気稼ぎをしたという話であり、ウブな大学教授を丸め込み、嘘で騙したと露見しているが、こんな詐欺商法が罷り通っている。



 1980年代初期の米国では、サプリメント事業が大流行し、それを活用したのがモルモン教で、ねずみ講(ピラミッド商法)の拠点がユタ州に集まり、社会問題として注目を集めていた。しかも、地域の有名人や活動家を取り込み、組織拡大をしていたのが、対米進出を図った統一教会であり、その手口が次の動画の証言に、奇妙なまでに酷似していたのも興味深い。



 ビジネスの手口としては、アムウェイ方式であり、米国に40年も遅れているし、政治路線ではソ連に80年ほど遅れて、日本で流行した意味でも、模倣文化の一例に属すが、トランプが手本とはお粗末すぎる。初期の組織つくり段階の抗争で、熱心なメンバーが排除され、独裁体制が出来て行くプロセスでは、メンシェビキがボルシェビキにより、乗っ取られた物語にも似て、フランス語の「deja-vu(既視)」感覚が濃厚である。



*****

高市早苗と神谷崇幣が愛読した、『我が闘争』に話を戻せば、1923年11月のミュンヘンでは、ルーデンドルフに率いられて、一揆を企てたヒトラーは逮捕され、五年の禁固刑でランツベルク刑務所に収監された。獄中は快適で待遇は良く、差し入れや面会も自由であり、ヒトラーは差し入れの本で、チェンバレン、ニーチェ、マルクス、ランケなどの本を大量に読み、自らのナチズム思想を固めていた。

 ヒトラーが口述した見解は、ハウスホッファー教授の弟子のルドルフ・ヘスが、書き出して『我が闘争』として纏め、1925年に出版されており、ヒトラーが総統に就任してから、ナチ党の聖書扱いの待遇を受け、ベストセラーにもなっている。だから、ヒトラーは側近に「ランツベルクは国費による我が大学であった。」と評したしたとも言われているが、ヘスもその功績で副総統に出世した。

 だが、ドイツがソ連攻撃する直前に、ヘスはメッサーシュミットを操縦して、スコットランドに飛び捕虜になり、長年刑務所に入れられたが、英国との和平の交渉との説には謎が多く、私はRIIA(チャタムハウス)関連だと思う。なぜならば、日本では知られていないが、欧米で秘密裏に良く読まれ、影響力を持つ本として、『Milner-Febian Conspiracy』があり、その中に意味深長な指摘がある。



奇妙なことだと思うが、日本にこの種の本は未紹介だし、似た内容を含んだ本としては、大地舜の『欧米の敗北』だけで、未開拓の領域に挑んでいて、一読するだけの価値に富んでいる。謀略本や都市伝説を好んで、その種の本が多い日本に、この本の翻訳が存在せず、チャタムハウスは論じても、ミルナー幼稚園に触れた人は、ほとんどいないのは不思議である。   

 ミルナー・グループは、セシル・ローズの遺産を基に、Oxford 大に作られた秘密結社で、英国の世界支配の拡大を目指し、壮大なアジェンダを持つし、その具体的な目標としては次のものがある。自由経済体制としては、大英帝国とコモンウエルスが、文化的かつ政治的に統合を果たし、米国を再び植民地に戻して、Anglo-Amerpcan帝国が、世界的な国家組織の構築主体になる。

 これはワンワールド路線だし、国連がそのひな形であり、同時にもう一方でフェビアン協会が社会主義路線を通じて、自由と平等の均衡を実現で、平和を築くという発想である。要するに、帝国主義とユダヤの両建てが、思想として結晶しているし、支配者の政治理念の精髄でもあり、帳の中に潜むタブーとして、秘中の秘としての存在に相当している。

 だが、第一次世界大戦の勃発で、この構想は変質を遂げて、本格的な帝国主義に歪曲して、資本主義は異胎にと進化し、産業革命に続く情報革命で、末期状態であるゾンビ化を遂げた。しかも、余りにも公然と表に現れ、自由自在に振る舞うので、普通の人の目には当たり前に見えてしまい、その異常性を見過ごして、気にも止めなくなる存在になった。

 こうした状況下の欧米で、半世紀を過ごした私には、資本主義の発達過程に三つの段階があって、結論としてのライフサイクルが、次のような形のものとして、描くことができたのである、1971年のニクソンショック以前までが投資経済で、冷戦構造から世紀末までが投機経済、それ以降がポンジ経済であり、これが私の作った仮説だが、それに基づいて著作が誕生したのである。

 だが、ゾンビやポンジの用語は、耳当たりが余り良くないし、歓迎されなかったために、紙の本には歓迎されなくて、専ら電子版だったために、隨念は普及しなかったが、現象としては目の前で進行していた。そして、結節点としての2025年が訪れている時を迎えて、それが破断界か転換点であるかは、実に興味深いところであり、ここが起死回生に結び付くのであれば、こんな喜ばしいことはない。
ゾンビ政治とポンジ経済の劇場

 こんな感慨に耽っていた所に、山根さんからのメールが届き、ガサ入れの経過が書いてあり、権力がジタバタしている様子が、手に取るように分かるので,以下に貼り付けるので参照されたい。島根の山林地主の田辺家と、境港の北前船で名高い、庄司家の美人三姉妹で知られた司葉子の亭主になり、政治家に化けた相沢英之が、若き大蔵官僚だった時代に、人形峠のウラン鉱床絡みでバレた汚職事件まで,それが遠望できる内容を含むのは、鳥取出身の石破が首相の時だから、奇遇と言えるのかも知れない。
藤原肇さんへの公開メール − (193)

冠省 令和7年7月23日朝8時、松江地検・検察事務官青木智之(検察事務官証票93号)が若い検事と3人の検察事務官(男性1人、女性2人)を従えて私(山根治)の自宅に乗り込んできました。地検によるガサ入れです。
玄関で押し問答しているのを見かねた田中克宏検事が事情説明を始めましたので、同検事をダイニング・ルームに通し、話を聞くことに。
同検事曰く、
「裁判所の許可状による捜査であり、嫌疑は刑事訴訟法違反。裁判資料の目的外使用を禁じた刑事訴訟法281条の4違反」
4人の検察事務官は問答無用とばかりに私(山根治)の書斎に立ち入り押収物件を捜し始めました。私(山根治)の仕事場である書斎は、裏社会の情報源である週刊大衆、アサヒ芸能、週刊実話をはじめとした週刊誌・書籍と推敲を重ねた原稿・調査結果ファイルが散乱しており文字通り足の踏み場もないような状態でした。一時間ほど私(山根治)の書斎を引っかき回して作成した押収品目録を青木智之検察事務官が私(山根治)に交付。
令和7年7月28日10:30am〜12:10pm。私(山根治)は、田中克宏検事の要請により、松江地検(松江法務局庁舎3F田中克宏検事執務室)に出頭し、同検事から刑事訴訟法違反事件の被疑者として取り調べを受けました。

同検事に対して、答弁した内容は以下の1)〜9)の通り。答弁内容の全ては同検事が作成した検面調書(検察官面前作成調書)に記録され、私(山根治)による確認の指印(左手差指による黒インクによる認印)が押捺されています。
1)私(山根治)の職業は会計アナリスト・執筆業であること。
2)7月23日の臨検捜索差押は、違法な差押令状によって執行された見込捜査であること。
3)差押令状が違法である理由は、同令状の記載には刑事訴訟法違反と記載されているのみであり、犯罪事実(裁判資料の目的外使用を禁じた刑事訴訟法第281条の4違反)が不記載で、犯罪事実が不特定であること。
4)益田市畜産協同組合(以下、組合という)の法人税法違反冤罪事件の冤罪のシナリオを作成したのは、松江地検日野貴道検察事務官であり、〇〇〇〇弁護士は同検察事務官の虚構のシナリオに従って冤罪の捏造に加担した者であること。
5)山陰総業有限会社(以下、会社という)の法人税法違反冤罪事件の冤罪のシナリオを作成したのは、組合のときと同じ松江地検日野貴道検察事務官であり、〇〇〇〇弁護士は、同検察事務官の虚構のシナリオに従って冤罪の捏造に加担した者であること。
6)被告人を山根治とする名誉毀損冤罪事件の冤罪を捏造する虚構のシナリオを作成したのは、今回の見込捜査を行った永島和成検察事務官であり、〇〇〇〇弁護士は、同検察事務官が作成した虚構のシナリオに従って冤罪の捏造に加担した者であること。
7)藤原肇さんとの対話(ダイアローグ)は、プラトン的対話であり、この哲学的対話の目的は、冤罪の捏造について真実とは何かを探究するものであったこと。
8)プラトン的対話が深まったのは、藤原肇さんが京阪神の経済界は日本経済界の“痰ツボ”(イデアルティプス的概念)であるとの発言「藤原肇さんからのコメント・メール」(2021.5.11付 山根治blogライブドア)であったこと。
9)“痰ツボ”発言は、山口組総本家舎弟の宮岡寿雄・元松江市長、本庄工区干拓事業、『そうけん情報』特別号山根治論稿「経済財政的側面からみた本庄工区」へとリンク(n次元マルコフ連鎖)し、会計アナリストである私(山根治)の社会的抹殺(Character Assassinaion)は、論稿「経済財政的側面からみた本庄工区」の抹殺であり、言論弾圧であったこと。
10)以上により、組合の冤罪捏造は、私(山根治)の論稿抹殺を目的とするものであり、冤罪捏造の虚構のシナリオを作成したのは、松江地検の日野貴道検察事務官であることがn次元マルコフ連鎖によって判明したこと。
11)会社の冤罪捏造は、私(山根治)の論稿「広島国税局に盤踞する倨傲のトカゲ」(2018.3.16〜2018.3.20付 山根治blogアーカイブ)、同「前代未聞の猿芝居」(2019.4.4〜2019.6.10付 山根治blogアーカイブ)の抹殺を目的とする言論弾圧であり、冤罪捏造の虚構のシナリオを作成したのは、松江地検の日野貴道検察事務官であることがn次元マルコフ連鎖によって判明したこと。
12)私(山根治)の冤罪捏造は、〇〇〇〇弁護士によるスラップ訴訟と虚偽告訴を正当化することを目的とするものであり、冤罪捏造の虚構のシナリオを作成したのは、松江地検の永島和成検察事務官であることがn次元マルコフ連鎖によって判明したこと。

c1561bd8